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孤独のグルメに見るスピリチュアル

 

先週第6シーズンが終わってしまったああぁぁぁ~~~~残念! な

「孤独のグルメ」ですが、みなさまこのドラマをご存知でしょうか?

 

食べることが大好きな主人公の営業マン~ではなく今調べたら輸入雑貨商を営んでいる

井之頭五郎(独身、いい人)が毎回一人ランチを目いっぱい楽しむという、ただそれだけの話なのですが、

これが非常にスピリチュアル。

 

何がって、ランチに挑むときの井之頭さん

  

「ガイドとハイヤーとめっちゃ共同作業してるよ~」

 

 なのです。

 

身体意識に従い、直観を使い、エゴをいなしながら、忠実に自分の欲望に従い、物事をよい方に取り、

楽しむ「完璧なスピランチ♪」なのです。

 

 午前中の営業が終わると同時に腹が減り、そこから店探しが始まります。

 

  

 腹が減った」(以下、「」内は井之頭氏のつぶやき)

  

「店を探そう!」

 

「何を食う?」

 

「俺の腹は何を欲してるんだ ?」

 

「落ち着け、直感を研ぎ澄ますんだ」

 

「今俺の腹に入れるべきものなんなんだ? 考えるな、感じるんだ」

 

  

むちゃくちゃ身体意識と向き合ってます。

そして知らない土地を直感だけで店探し。

 

ここでは、ハイヤーやガイドが井之頭氏を案内しています。

井之頭氏が食べる大好き=ワクワクなので、協力しているのですね~😃💕

 

 

 店に入った後も店内をくまなく観察。自分がおいしいと思うメニューは何なのか? 

たとえ思ったようなメニューがなくても、郷に入れば郷に従え、あきらめず探します。

 

「焦るな、焦るな」

 

すると、壁に見慣れないメニューを発見。

 

ガイドが「壁見てみ」と言ったんですね。

 

面白そうなので注文してみます。井之頭氏は、もし思った味でなかったら? というエゴの声より

自分のワクワクに従う許可が出ています。エゴはさらっと流します。

 

そして料理が運ばれ、怒涛のランチタイムの始まりです!

 

井之頭氏いわく

 

「モノを食べるときはね、誰にも邪魔されず

自由で なんというか

救われてなきゃあダメなんだ

独りで静かで豊かで・・・・・・」

 

その言葉通りの孤独で豊かな時間の始まりです。

 珍しいメニューを頼んだりするもんだから、最初は食べ方をお店の人に訊いたり隣のテーブルを

まねたりもしますが、やがて井之頭氏オリジナルエンジンがかかります。

 

自分流に、食べたいものを食べたいように楽しんで食べる!

 

「うまい、うまい」

 

「うおォン 俺はまるで人間火力発電所だ」

 

 

自分だけの聖域、自分だけの孤高のランチ、まさに孤独のグルメです。

 

きっとガイドたちも一緒に食を楽しんでいるのでしょう。

テレビを見ているわたしも楽しい!

重松さんの食べる演技が(本当に美味いのでしょう~)上手で、もうヨダレものですわい!

 

 

そして満腹になって店を出た後、井之頭氏のつぶやき。

 

 「今日の俺は、スペシャルだった」(回によって違います)

 

 

ドラマのエンディング曲は

ただひたすら「井之頭五郎」をつぶやく歌詞です。

 

まるでガイドたちの賛美のよう♪

 

 

人としてのしあわせを今日も全うしたな! ゴロー! てね。

 

ハイヤーに従いガイドに案内してもらう、

スピリチュアルなドラマでした。

 

また続編やってくれるといいな~。

それまではツタヤに通うかな~♪

 

みなさんもよかったらスピ的視点で見てみてください。

 

「孤独のグルメ」公式サイト